お知らせ
グッぼるユースがボルダリングユース日本選手権に出場。鳥取大会2017。

5月20,21日に鳥取で開催されるボルダリングユース日本選手権にグッぼるユースの小島果琳、須澤葵、泓香蘭、松田優蘭、森奈央、森海真が出場します。苦手なランジ克服練習や疑似ベルコン課題で調整も行い、できることはしました。あとは自信を持って臨んでもらいたい。日比野良祐は指の怪我が悪化しギリギリまで悩みましたが欠場。毎日のトレーニングを見ているのでほんとうに残念です。
予選はグッぼるの大画面モニターにてライブ放送予定。ユースたちを一緒に応援しましょう。
ユースC予選(YouTube) https://goo.gl/QcCB89
疑似ベルコン5課題を追加 - 課題評価表を公開

もうスグ、鳥取ユースボルダリング。いつも通りベルコン練習用にセットしました。選手でない方も疑似的にiPhoneタイマーなどで楽しんでください。時間で集中すると広い可動域で動ける筋力が向上します。
今回のテーマはトリッキーな動きと気の抜けないホールディングの合わせ技。コンペに必要な「迷いからの動き」を体験できます。パッと決めて思い切っても止まりにくいのに、スタティック気味に止めに行くとベストポジションまで届かない。それがやはり「気持ちが悪い」感じがしてスッキリしない課題ではありますが、登れるとかなり嬉しい。そんなチューニングとドレッシングを行いました。
今回から課題評価表を公開。パワー/トリック/リスクを10段階評価し偏りのないセットのために記録しています。登れなかった課題から不得意な要素を見つける参考にしてください。
8a.nuはクライマーソーシャルサイト - ボルダーランキング上位を目指す

「8a.nu」でボルダーランキング上位を目指す
クライミングは登山と同じく記録を残すスポーツ。どこをどう登ったか、誰が最初に登ったのか。共有し多くの人に認めてもらうことを目指すスポーツ。それは小さな岩でも同じであり公表や共有をしない場合は無かったことになってしまいます。多くの人に認めてもらい、それが熟したコンセンサスの元に同じルールやグレードであることが必要なのです。人類で記録を伸ばしその技術を元にさらに記録を伸ばす。どうすればそれが出来るのかを公開する義務がクライマーにはあると考えられています。そして記録にも課題にも人にも常に敬意を払い、畏敬の念を持つことが必要なのです。
グッぼるスイスイタリアツアーで自己最高グレードの 8b+を始め、8B、8a+を各4本完登した亀山選手。世界中のクライマーが登りコンセンサスが取れている海外の岩場のみでランキングに参加を始めました。日本人では竹内俊明(世界1位)、一宮大介(世界4位)、村井隆一(世界6位)に次いで、1ヶ月間の海外記録だけで現在4位となっています。
8a.nu ryohei kameyama https://goo.gl/lsx2k5
世界の8c+以上のボルダー課題
今後、岩でのクライミングに注力する亀山選手がどこまで成果を伸ばせるか楽しみでなりません。彼の当面の目標でもある「世界の高難度」に挑戦できる応援をしたいと考えています。世界にはこんなにもたくさんの8c+以上がある時代です。
世界最難課題 8C+V16 The Hardest Boulder https://goo.gl/AC4O0u
クライマーソーシャルサイト「8a.nu」とは
このサイトには世界のクライミング情報が集まり、またクライマーなら誰でも参加することが可能です。岩場での完登情報を発信することが可能なため、記録のスポーツであるクライミングにおいて重要な役割を果たしています。世界各地の岩場や課題情報のシェアも可能。自らの完登記録を残し、その結果がランキング形式となる点も特徴です。この8a.nuから世界中のクライミングニュース、難関課題の完登情報や動画情報も入手できます。課題はすべてフレンチグレード表記です。
8a.nu の各機能
1.ランキング機能
岩でに完登グレード毎に点数が決められており「過去12ヶ月の上から10課題」が合計され世界、国、地域別にランキングが表示。プロアマ問わずクライマーなら誰でも参加可能。
2.岩場情報
各岩場での完登ランキングや、各課題の完登数順での表示。課題の人気状況が確認できる。
3.課題詳細
完登者情報やインプレッションが記載。実際に登ったクライマーならではの貴重な情報が満載。
8a.nu ボルダーランキングTop10 過去12ヶ月 ※2017/05/11現在
1 竹内俊明
2 Christof Rauch AUT
3 James Webb USA
4 一宮大介
5 Martin Stráník CZE
6 村井隆一
7 Giuliano Cameroni CHE
8 Thilo Jeldrik Schröte NOR
9 Carlo Traversi USA
10 Austin Purdy USA
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37 亀山凌平(2017/3/2
亀山涼平 グッぼるスイスイタリアツアー2017の成果(8a以上)
GANDALF IL GRIGIO 8b+ 5段
Gioia-stand start 8b 4段+
Boogalagga 8b 4段+
Schule des lebens 8b 4段+
Shodowfax 8b 4段+
La soucoupe 8a+/8b 4段
Rosswell 8a+ 4段
Doctor Pinch 8a+ 4段
No mistery 8a+ 4段
Brezza sottile 8a 3段+
Kit dynamite 8a 3段+
グッぼるスラックライン - 1インチラインの取り扱いはじめました

日本では入手不可。独メーカー ランドクルージングのホワイトマジック。
ホワイトマジックは2006年以来ハイライン、ロングライン、ウォーターラインなど数々のプロジェクトで使用されてきました。世界中で大好評の1インチ(2.5cm)のラインです。低コストながらも低伸縮性、軽量かつ高耐久と優れた特徴を持ちます。ラインカラーのスノーホワイトは可視性が良く空中や地面など設置する場所を選びません。とても良いラインですが、残念なことに日本国内での取扱は皆無。入手には個人輸入に頼るしか無いのが現状です。グッぼるでは100mオーバーのホワイトマジックを販売開始。単品でもセットでも。需要の多い切り売りにも対応します。
グッぼるオンライン WhiteMagic https://goo.gl/tveZVq
日本初の100m超えロングラインセット。グッぼるだからできたオリジナルセットが誕生。
国内の主流はまだまだトリックラインですがこれからロングラインも流行りになっていくはず。今はロング人口の少なさから国内のロングラインセットは品薄で欠品しているのがよく見受けられます。トリックラインと比べるとギアの数が多く、ボリュームも大きくなるため1年を通して流通量が少ないのは理解できます。しかし、欲しいときに入手できないことが多いのは非常に残念です。そんな状況を変えていきたいという想いから生まれたセットでもあります。グッぼるのオリジナルセットはテンショニングをライングリップとホイストレバーを使用。誰でも簡単に素早く設置可能に。グリップとロッカーはフランスの有名メーカーSlack.frから。ラインはランドクルージングのホワイトマジック。どれも実績のある製品を選んでいます。
グッぼるオンライン WhiteMagic125 https://goo.gl/nRZve3
ロングライン
トリックを競うトリックラインとは異なりロングラインは距離を競うものとなります。短いものでも30mくらいの長さとなり、使用するラインも1インチ(2.54cm)とトリックラインの半分の幅になります。テンションもトリックラインのようにラチェットは使用せずにレバーテンショナーやプーリー(滑車)を用いてテンショニングシステムを構築することとなります。今はロングラインセットを使用すれば誰でも100mクラスのロングラインを設置できるようになっていますが、バックアップを何点取るか、どこからとるかなど安全を確保するために考えるべき項目が多くそこを疎かにしてしまうと必ず事故が発生します。ロングラインは自己記録を更新していくところに面白さがあります。誰かの記録、自分の記録より1mでも先に進むことが目標となり距離が目指す長くなればなるほどロングラインの奥深い世界に惹きこまれていきます。昨年からトリックラインのように大会も開催されています。
ハイライン
恐らく数あるスラックラインのバリエーションの中で最も恐ろしく、あまりにも日常からかけ離れているのがハイライン。命綱を必要とし、地上数十m~数百mに設置しその上を歩きます。ラインの設置にはロケハンから始まり、アンカー施工や時には岩場の登攀も必要となるほど。専門知識が必要で誰でも張れるようなラインではありません。命がけです。手間がかかると感じる人も多いかと思いますが、ハイラインにはそれらを差し引いてもなおライダーたちを夢中にさせる魅力があるのだと思います。ハイラインのワールドレコードが2016年4月に更新されました。長さは1020m。途方も無い長さです。しかし、人々はこの記録を目標にまた冒険をするでしょう。
グッぼるスラックライン
グッぼるは彦根にて2013年にアウトドア体験ジムとしてオープン。スラックラインを3本常設し日本では数少ない商用化の実績、各種イベントの経験を積んできました。スラックラインを簡単に「ボルダリングジム」に張る方法も独自開発。冒険クライマーであるディーンポッターが広めた「ハイライン」はクライマーの精神を引き上げる「ネイチャーアドベンチャー」としての憧れとなりました。しかし岩や川や森で安全に張るためには高度な技術を要し、体験するには相当な知識が必要となります。たまにジム内で張ったとしても上達法やトリックを教えるレベルとなると普及にいたらず、「一時的なブーム」で終わるのが現状です。そんな中で、スラックライン専用スタッフを起用し、各種講習、安全確保、大会出場、野外イベントなど、ブームを超えた本物のスラックラインの実現にチカラを入れています。一度、グッぼるを覗いてこの楽しさを体験してみてください。プロとしてサポートいたします。